

でも副業はやったことないし何をすればいいんだろう?
今回はこんな疑問を解決できる方法を解説していきます。
あがらない給料、なのに増え続ける税金に今後の生活に対する不安は高まるばかり。
いざという時のためにも収入源を複数確保しておいたり、貯えを増やしておくことでその不安も少しは和らぐのではないでしょうか。
タイプ別副業5選
・物品販売で稼ぐ
・投資で稼ぐ
・広告収入で稼ぐ
・スキルを活かして稼ぐ
・空き時間を使って稼ぐ
物品販売で稼ぐ
自分で商品を仕入れたり、いらなくなった物をメルカリ・ラクマなどの「フリマアプリ」やヤフーオークション・楽天オークションなどの「オークションサイト」を使って販売・転売(せどり)したり「自作のハンドメイド作品」を作って販売・雑貨屋さんなどに委託販売する方法があります。
自宅にいながら自分のペースで副業をしたいという方にはおススメです。
転売(せどり)
せどりは商品を仕入れてそれを転売し利益を出すという方法です。
古本用語をもとにした「掘り出し物を第三者に販売して利ザヤを稼ぐ」商行為を指していますが現在では転売行為を全般的に「せどり」と呼ばれています。
せどりの場合は最初に商品を仕入れる資金が必要になりますがある程度の商品知識があればすぐに始められます。
商品の価格を自分で決めることができるのでやり方によってはけっこうな利益を出すことができますが市場に出にくいレアもの以外は市場価格が似通ってくるのでやみくもに値段を上げても売れなくなるだけなので市場での販売価格の調査も必要になってきます。
好みが合えば継続して購入してくれる顧客もつくので自分の得意なジャンルで勝負するのも良いと思います。
しかしブランド品など偽物が数多く流通しているジャンルもあるのでそういった商品の取り扱いには注意が必要です。
また大規模・継続的にやりすぎると古物営業法違反を問われる場合もあります。
ハンドメイド作品の販売
自分で作った物を販売しする方法です。
アクセサリーや木工品・置物またはプラモデルなど自分の作れる商品であれば可能性は無限にあるのがこの手法です。
フリマアプリやネット上のハンドメイドマーケット、地元の雑貨店などに委託販売をしてもらって販売することができます。
自分の作品を人に活用してもらうというお金を稼ぐ事とはまた別のやりがいもあると思います。
自分のスキルに自信のある方はぜひ挑戦してほしい副業です。
しかし売れるにはそれなりのスキルとセンスを必要とされ市場に出回っている商品より明らかに品質の劣るものだと見向きもされません。
材料費や作成につかう道具や場所などを用意する必要もあり製作時間もかかるので敷居はすこし高めです。

投資で稼ぐ
資金に余裕があったり投資に興味のある方は株式投資やFX投資、仮想通貨投資をするのも良いと思います。
近年ではスマートフォンで取引のできる証券会社も増えており、本業をしながら休憩時間に売買をするといった方法もとることができます。
また私がそうでしたが投資を始めると社会情勢や企業に対する意識の仕方も大きく変わってきます。
そしてプラスに転じた場合は何もせず大きな利益を出すことも可能です。
しかし場合によっては資産を大きく減らすこともあるのでいきなり始めるのではなく各証券会社が開いているセミナーや書籍などである程度知識をつけリスク管理ができるようになってから始めることを強くお勧めします。
最近ではつみたてNISAや個人型確定拠出型年金のiDeCoなどの少ない元手で始められる資産運用方法も出てきているのでこちらもおススメです。
広告収入で稼ぐ
動画配信
YouTubeに動画を配信したりブログやサイトを運営してそこに企業の広告をはりつけて広告収入で稼ぐ方法です。
YouTubeは自らが撮影・または作成した動画を配信し、自分の動画チャンネルがYouTubeパートナーシップの要件を満たすと広告を貼りつけサイトの広告によって得られた利益から再生回数に応じて報酬が支払われます。
ただし広告費の増減やコンテンツによっては審査の上、収益プログラムの対象外になるなどYouTube側の判断で収益が左右されることがあります。
また動画チャンネルの運営には動画の企画力や編集能力・視聴者を楽しませるセンスなどが必要となります。
アフィリエイト・Googleアドセンス
運営しているWEBサイトやブログで書いた記事に広告を掲載して稼ぐ方法です。
方法として2種類ありアフィリエイトはASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)に登録し、ASPに委託されている各企業の広告をWEBサイトやブログに貼り付けてその広告経由で商品やサービスが購入されるなどの成果に応じて報酬が支払われます。
記事の書き方や運用方法に技術が必要ですが月収100万円以上稼ぐ人も多くいます。
GoogleアドセンスはWEBサイトやブログに自動で広告が貼り付けられ、その広告に対して1クリックいくらという形で報酬が支払われます。
こちらはGoogleの審査があり、それをパスしないと使用することは出来ません。
スキルを活かして稼ぐ
クラウドソーシングやスキルマーケットを利用し自らのスキルや本業の経験を使って稼ぐ方法です。
「ランサーズ」や「クラウドワークス」などのサイトに外注されている様々な仕事を個人で直接請け負い報酬を得るいわゆる「内職」の発展形のような業務形態で高いスキルがあれば高単価の仕事を受注することも可能です。
また「ココナラ」のように自分のスキルを販売するスタイルのサイトもあります。
これらのサイトではデータ入力などの事務作業から資料作成・チラシ作成・HP作成・写真編集・動画編集・翻訳・イラスト・YouTube用の3Dモデル製作・楽曲製作・ナレーション・ライティング・プログラミング・各種代行・ビジネス相談・士業・占いなどなど各種様々な分野で展開されています。
なにか自分に人よりも優れたスキルがあるのならこういったサイトを活用して稼ぐのも良いと思います。
スキル次第で継続性して仕事を受注できたり、大口の案件を紹介されるケースもありますので独立を考えている方にもおすすめです。
ただこういったスタイルの副業では報酬の支払いや依頼内容の認識の違いでトラブルになったり、不適切な仕事内容の依頼があったりもするので初めての方はあらかじめ下調べをしてから利用したほうが賢明です。
副業をする上での注意点
ここまでは副業は初めてという方に副業での稼ぎ方のスタイルを解説してきましたが副業を始めるうえで注意点があります。
- 副業での所得金額が20万円をこえた場合は確定申告が必要。
- 勤務している会社が副業可能かどうかの確認。
通常会社員の場合は国へ治める所得税は年末調整によって決定されますがその年の1月1日から12月31日までの間の副業での所得(売上-経費)が20万円をこえた場合は所得を計算した申告書を税務署に提出し納付する所得税額を確定させなければいけません。
また企業によっては副業を禁止しているところもあるので事前に就業規則などで副業が可能かどうかを確認しておかないと発覚した際に懲戒処分の対象になる場合があります。

まとめ
今回は副業初心者であまりよくわからないといった方に副業の種類とその具体例を解説してきました。
昨今の社会では働き方の多様化が進み終身雇用はすでに過去のものとなりつつあります。
もちろん会社員としてキャリアを積み上げ働いていくことができるならそれが一番いいと思いますが会社に頼らずとも収入を得る手段を確保しておけば何かあった時にでも安心ですよね。
ココがポイント
・投資は大きくプラスになる可能性もあるがそれなりに資金が必要。最近はつみたてNISAやiDeCoなど少額での資産運用法もあり。
・動画配信やブログ・サイト運営を使った広告収入。センスと技術があれば高収入可能。
・クラウドソーシングサービスを使って仕事を直接受注。