資格

人気の資格「登録販売者」ってどうなの?現役登録販売者が解説

  1. HOME >
  2. 仕事 >
  3. 資格 >

人気の資格「登録販売者」ってどうなの?現役登録販売者が解説

登録販売者って最近よく求人で見るけどどんな資格なんだろう?

今回は「登録販売者」の資格についての概要と普段の業務内容について紹介していきます。

・登録販売者とは
・登録販売者になるには
・登録販売者のお仕事

 

登録販売者とは

登録販売者とは2009年の薬事法(現 薬機法)の改正に伴い誕生した一般用医薬品(一類医薬品を除く)の販売を行うための資格です。

薬剤師がいなくても一般用医薬品の販売ができる資格として薬局・薬店・ドラッグストアでの需要が高まっておりコンビニエンスストア・ホームセンター・スーパーマーケットでの求人も増えてきています。

  

現在日本では健康保険による医療費の高騰を抑える目的もあり軽度の病気やけがの際に自分で薬を購入し治療に努める「セルフメディケーション」を推進しています。

各ドラッグストア大手の出店も大きく増えて需要が増えてきている昨今、試験のみで取得することができる資格として人気が出てきています。

 

登録販売者になるには

登録販売者の資格を取得するには県ごとに年に一度実施されている登録販売者試験に合格する必要があります。

試験に合格した後は各県で「販売従事登録」を行うと晴れて店舗での医薬品販売ができるようになります。

 

2014年までは受験資格に1年以上の実務経験が必要だったのですが2015年からその制度はなくなり実務経験がなくても受験が可能となりました。

ですがその代わりに1人で医薬品販売をできる「管理要件を満たした登録販売者」になるには過去5年間の間に1920時間以上かつ24か月以上の実務経験が必要となりました。

 

上記条件を満たしていない登録販売者は「見習い登録販売者」とされて条件を満たすまでは管理者・管理代行者の元で販売を行わなければいけません。

こちらもCHECK

【オンスク.JP】ウケホーダイで目指せ!登録販売者試験合格

登録販売者の資格を取ってドラッグストアや薬局で働きたいけどどうやって勉強したらいいんだろう… 2017年にスタートした「セルフメディケーション税制」の効果もあり現在では登録販売者の需要は右肩上がりにな ...

続きを見る

 

登録販売者のお仕事

ここでは登録販売者が実際にどういった仕事をしているのか内容について解説していきます。

ただ勤務する企業によってやり方は変わってきますのであくまで基本的な流れとなります。

 

日次業務(毎日行う業務)

出勤・開店準備

朝に出勤するとまずPCで業務指示や連絡事項のチェックを行い、その日の作業スケジュール、お客様からの注文商品の入荷予定を確認します。

ここで注文商品の入荷予定の確認をしておかないと開店して納品業務が始まると気づかないうちに店頭に並べてしまい売れてしまってクレームになるという事態になりかねません。

そのあとパートさんたちが出勤してくるまで入荷した商品の納品準備を行います。

パートさん達が出勤するとレジにお金を入れつり銭の準備をします。

現在は自動レジが導入されている店舗がほとんどなのですが金種をチェックして不足分は補充を行います。

 

朝礼・開店

パートさんと一緒に朝礼を行います。

挨拶の練習を行いその後売り上げ目標、当日の各従業員の作業スケジュール、販売キャンペーンの進捗状況、注文商品の入荷予定を全員に伝えます。

朝礼が終わったら店内の電気・エアコンをつけてお店を開けます。

たまに開店時間前に「店に入れてくれ~」というお客様が来られますがここは各企業・各店舗の判断となります。

 

レジ業務・品出し業務

開店すると作業スケジュールに沿ってレジ業務をする人、商品の品出し業務をする人にわかれて業務を始めます。

レジをする人はレジをしながらお客様の問い合わせや売り場の案内を行います。

 

しかしレジをしている最中にもバンバン問い合わせや売り場の案内を希望されるのでその時は早めに店内放送などで応援を呼びましょう。

 

問い合わせに気を取られて打ち間違いや釣銭の渡し間違いをしてしまったり(自動レジならほぼないですが)、またレジのお客様への対応がおざなりになって余計なトラブルに発展することがけっこうあります。

 

あとは定期的に金額誤差が出ていないかのレジ点検業務を行う場合もあります。(非自動レジのみ)

誤差が発生すると原因解明や報告書など余計でめんどうな業務が入ってきますのでレジ業務は正確さを最優先に行うようにしましょう。

 

品出しをする人は店舗に納品された商品を売り場に出していきます。

納品された商品は折りたたみコンテナ(通称 おりコン)に入っていたり、ケースでそのまま来たりします。

最初はかごに乗っているのでそれを店内に品出ししやすいように台車に乗せ換えていくのですが栄養ドリンクや洗剤類など結構重たいおりコンやケースもあるので無理な体勢で持たないようにしたほうがいいでしょう。ドラッグストア業界の人は長く働けば働くほど結構な確率で腰を痛めています

 

私はまだ「ちょっとそろそろヤバいかな」くらいですが常に腰用サポーターを手放せない人を何人も見てきています。

  

で、品出しを進めていくわけですが初めて登録販売者として仕事される方は特にですが普段ドラッグストアをよく利用していてもいざ店舗で品出しをするとなると「商品の場所がわからない」といった事態がよく発生します。

1~2か月同じテンポで働けばマニアックな商品でも代替把握は出来ますが新商品も結構な頻度で入ってきますし扱っている商品の種類も多いので最初は仕方ありません。

 

こういったときは無駄に探し回って時間をかけるよりも経験豊富なパートさんに教えを請いましょう

ただパートさんの中には「えぇ?そんなのも知らないのぉ?」という反応を返してくる方もいます。

なので普段から人間関係を良好に保つようにしておいたほうがいいです、わりとマジで。

あとはマニアックな商品はなにかのカテゴリーと関連付けておいてある場所を覚えるようにするなど工夫をすれば早く覚えることができると思います。

 

商品発注業務

品出し業務が終われば売れた商品の補充発注業務を行います。

この業務は基本的に品出しが終わった後に行います。

そうしないと商品は納品されてきているのにまだおりコンの中に入ったままなのを売り場に商品がないと思い込んで商品を発注し、結果次の納品の時に売り場に商品が入りきらずにストック棚に置いたり、倉庫に戻したりと無駄な作業の発生や無駄に場所を占拠してしまうといったことになります。

 

あと発注をする際は各企業によって色々な端末を使って発注することになると思いますが発注単位を間違えないように注意しましょう。

友人のところでは赤ちゃん用オムツが1000個納品されたことがあるそうです。そうなっては目も当てられません。

 

売上清算業務

1日の売り上げを確定させる精算業務を行います。

やり方は各企業によって変わってきますので勤務される企業のやり方に従って進めていただければよいと思います。

 

お店によっては結構な金額を扱う業務になりその間はレジを止めることにもなりますので出来るだけ正確にかつ素早く行いましょう。

また非常にまれではありますが注意不足から精算中のお金を紛失するなどの事態も起こりえます。

 

こうなってしまうと本当に大ごとになります。

お金や金券類は絶対にお客様の手の届かない場所に置いておくか自分の身に持っておきましょう

 

 

閉店準備・閉店

一日の営業時間が終わりに近づくと閉店準備業務に入ります。

レジの金額点検をしたり(非自動レジのみ)、翌日の釣銭準備をしたり、外でカゴ車や台車で商品を販売していたらそれらを店内に戻したり(腰に注意)、シャッターのある店舗はシャッターを閉める準備をしたり、冷蔵庫・冷凍庫の温度チェックをしたり…閉店前でもけっこうな量の業務があります。

 

登録販売者の仕事って一日中立ち仕事で歩き回るし、重たいものも持たないといけないしけっこう肉体労働なんですよね。

 

閉店時間が来たら店を閉めてエアコンを切り、電気を消して退店します。

一日のお仕事、お疲れ様でした。

 

まとめ

今回は人気の資格「登録販売者」について解説してきました。

ここで内容について要点をまとめています。

ココがポイント

・一般用医薬品の取り扱い店舗の増加に伴い、登録販売者の需要も増えてきている。

・登録販売者になるには県ごとに年に一度実施される「登録販売者試験」に合格する必要がある。

・登録販売者の仕事は結構肉体労働。

いかがだったでしょうか。

実際にお客様が使用する医薬品についてアドバイスや商品選定にかかわるお仕事なので生半可な気持ちではできませんがお客様に薦めた商品で喜んでいただけたりするととても嬉しく、やりがいのある仕事ではあると思います。

試験もありますが半年から一年ほどしっかり勉強すればそれほど難易度の高い資格でもないですし資格を取得してすぐに使えるというのもポイントが高いと思います。

コロナウイルスの影響で自宅にいる時間も多くなっていると思いますのでこれを機に勉強を始めてみるのも良いかと思います。

 

-資格

© 2021 超うな重の新生活 Powered by AFFINGER5