

用事で街まで出かけないといけないけど帽子被っといたほうがいいのかな?
この時期晴れてるときに外に出かけると強烈な日差しにさらされますよね。
こんな時に帽子をかぶらずに長時間外にいると熱中症になりそうだから帽子をかぶりたいんだけど…。
私は昔から猫っ毛で帽子をかぶると髪がペタンとなってしまうのであまり帽子は好きではありませんでした。
なので40代になった今でもかなり長時間外にいるとき以外は帽子は出来るだけかぶらないようにしていたのですがこないだふと友人とその話をしていた時にこう言われました。
「帽子は熱中症予防になるだけじゃなくて頭皮のケアにも絶対かぶっといたほうがいい」
これまで帽子をかぶると頭が蒸れてそのうちハゲると信じ込んでかたくなに帽子を拒んでいた私には衝撃的でした。
これまで暑くても暑くても将来のハゲ防止のために帽子をかぶらずにいた私の努力は全くの無駄どころか逆効果だったのか(´;ω;`)
家に帰って速攻で調べました。
すると帽子をかぶることで熱中症予防になるのはもちろんなんですが頭皮ケアに対しては帽子の使い方を理解していないとかぶることによって悪い影響もあるということがわかりました。
帽子はかぶったほうがいい?かぶらないほうがいい?
・熱中症の予防になるので炎天下では間違いなくかぶっておいたほうがいい
・帽子は紫外線をカットしてくれるので夏の強烈な日差しの下ではかなり有効です
・長時間かぶったままにするのは頭皮にとっては逆効果なので適度に脱いで汗を発散させよう
目次
熱中症の予防として帽子をかぶっておいたほうがいい理由

夏の強い日差しの中では帽子をかぶるのとかぶっていないのでは頭皮部分の温度上昇に5℃~10℃もの違いがあるといわれています。
熱中症の原因の一つに体温が上がりすぎることで体温調節機能がうまく機能しなくなるということがあります。
帽子をかぶっておくことでこの異常な温度上昇を防ぐことができるんですね。
また日光の熱と共に紫外線もカットしてくれるので頭皮のケアにも役立つんです。
帽子を選ぶ際は色が薄くて通気性がよいもの、日陰を作ってくれるつばのついているものがいいですよ。
それでもヤバい、熱中症かも?と思った時の対処法

そんな感じで頭皮を保護し、熱もカットしてくれる帽子ですがそれでも夏の炎天下に長時間いると熱中症になることもあります。
もしこんな症状が出たら要注意です。
◆めまい・立ちくらみがする。
◆頭痛
◆吐き気や嘔吐
◆手足のけいれん
◆急に汗が出すぎたり出なくなったりする
◆体がふらついてまっすぐ歩けない
こういった症状が出たら熱中症のサインなので次のような対処をしてください
◆涼しい場所に移動し水分補給をする。
◆水分補給をする際は水やお茶ではなく塩分の入ったものにする。
◆休むとき、休ませるときは足を頭より高くする。
帽子は紫外線をカットしてくれるので頭皮のケアにも有効

帽子をかぶることにより日光に含まれる紫外線をカットしてくれることはすでに述べましたがなぜ紫外線をカットしてくれると頭皮のケアに有効なのでしょうか。
強い日差しの中に長時間いると日光のあたっている所は日焼けしますよね。
日焼けって要は軽度のやけどと同じようなものなのです。
帽子をかぶらずかつ頭髪が薄くなっていたり短くしている人は頭皮も同じように日焼けをします。
少しなら問題ありませんがあまり紫外線を浴び続けると頭皮が炎症を起こし、頭髪の成長を妨げ抜け毛の原因にもなります。
長時間帽子をかぶったままはやめておいたほうがいい理由

帽子をかぶっていることによる頭皮へのメリットは説明しましたが帽子をかぶり続けたままだとこれはこれでまたマズイことになるんです。
というのも帽子をかぶっていることで頭皮にかいた汗が蒸発しにくくなるからなり蒸れて細菌の繁殖を招く恐れがあるからです。
頭皮にもほかの皮膚と同じように多様な常在菌が存在しますが頭皮が蒸れた状態が続くと普段はなにもしない常在菌が異常増殖して炎症やフケ・かゆみの原因となることがあります。
なので適度に帽子を脱いで頭皮に喚起をすることが必要です。
そうすることで帽子をかぶることによるメリットは享受しながらもデメリットを抑えることができますよ。
頭髪に不安のある方ほど夏は帽子はかぶったほうがいいということですね
まとめ

今回は帽子をかぶることのメリット・デメリットについて調べてみました。
これまでは帽子をかぶることは避けていたのですが今後はできるだけ利用していきたいと思います。
まだまだ暑さも厳しいですが熱中症に気をつけて頑張っていきましょう。
帽子をかぶることのメリットと注意点
・頭部の異常な温度上昇を防いで熱中症の予防になります
・紫外線をカットしてくれるので夏の強烈な日差しの下では頭皮ケアにもかなり有効です
・長時間かぶったままにすると頭皮が蒸れて細菌の繁殖を招き逆効果になるので適度に脱いで汗を発散させよう